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ココはよろず小説・イラストブログです、BL等女性向け要素がありますのでご注意。                                               初めての方はまずメニューの「初めに(必読)」をお読みください!・・・っていうかウニ味のプリンとかキモッ!(笑
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愛し愛され


切ない系かと思わせておいて口から砂糖が出るくらい甘い感じに仕上がりました。
ベタベタな展開でゴメンなさい。キス等はありませんゴメンなさい(←




「は、い・・・?」


「・・・・・。」






















・・・頭が、回らない。

何だ、コレ・・・?


とりあえず、回想だ回想ゥウウウ!!







 
******







「あ、俺1番じゃん。」




俺は、いつものように部室に入った。

けど、スイッチもヒメコもいねぇじゃん。



「アイツらどこで油売ってんだー?暇じゃねェかチクショー!」



俺は、いやっ寂しいとかそういうんじゃないよ?むしろ全然オッケーだよ?

・・・まあ、アレだ。暇だからな・・・畳にでも寝転がってるか。



「ぐーあー・・・暇だなー。っつか最後の授業マジで暇だったな。ねっみィー・・・」



・・・ちょっと、寝るか。アイツら来たら起こしてくれるだろ。




あー、睡魔って恐ろしい・・・。







 *******







・・・で、今にいたるワケだ。



目を覚ましたら・・・目の前にスイッチの顔が。

体制は・・・平たく言えば、スイッチが俺の上に乗りかかって・・・押し倒したような体制で。




「スイ、ッチ・・・?な、何やってんだよー、早く退けって・・・!」

「・・・・・・。」

でもスイッチは、俺の話を無視するかのように、無言で、顔を近づけてきた。



ちょ、待てよコレって・・・え、な、何?俺ヤバイ・・・?



「だ、だァ!!ちょ、ちょっと待てスイッチィ!!」



がっ、とスイッチの顔を離し、俺はとりあえず畳の端っこへ逃げる事にした。

び、ビックリした・・・。

・・・しばらくして、スイッチはふう、とため息を付いてパソコンに手を伸ばした。






あ、無視してたんじゃなくて喋れなかったのか、今気付いた。


・・・・・・スイッチ、ビックリ☆

「いや可愛く言っても無理だからァアア!!!ちゃんと説明してェエエ!?」



『・・・本当に説明して良いんだな?』

「っ・・・お、おう」




ビビった。いきなり真剣な目で見るんだもんな、ビビる・・・!

っつーか何がスイッチ、ビックリ☆だよ!俺のほうがビックリ☆だっつーの!!





『・・・ったから』

「え?何て?音量小さい!」














『・・・無防備、だったから』

「・・・はぁ?」




ますます意味がわっかんなくなった。

え、何俺が無防備だった?で?は?




・・・わけわかんねェ。




『わからないのか?wwww』

ちょ、wとかやめろチクショー。・・・待てって、今考えてるんだよ!」



待て、よく考えろ俺。スイッチは何をしようとしてたんだ?







顔近づけて・・・、する、もの・・・


「・・・・・・・キっ・・・いやいやいやいやいやー。


『き???』



何考えてるんだ俺ェエエエ!!無い無い!スイッチが・・・無い無い!!

だってスイッチはアレだぞ。キャラが恋人なんだぞ!俺なんかに・・・!



俺、何かに・・・・・・・・気が、あるワケが無い。







『ボッスン?』

「スイッ・・・ってドワァアアア!?か、顔近ァアアアい!!!!」


ビックリした!顔上げたらスイッチの顔が・・・っ!顔覗き込まれた・・・!恥ずッ!!

やべー・・・やべーぞ。心臓が、バクバクする。顔もきっと赤い、熱いから。



なんっ、なんだよコレ・・・!ワケわかんねェ!!俺のこの感じも、スイッチも!!



「うっ・・・・う、うぅー・・・!うううぅー・・・・!!」

『qwせdrfgtyふじこp;@:」bびssボッスン、泣いているのか?どうした?』



もう、ヤ・・・だ!何か涙出てきたしっ・・・もう帰りてェよォ・・・!!

ああ、スイッチ困るよな・・・こんな泣きじゃくって・・・俺最低だァ・・・。

ウザイって思われるかな・・・嫌われる、かな・・・。



嫌、われ・・・


「っ!スイッチぃ・・・っ!」

俺はスイッチに抱きついた。何ていうか、本能的に・・・。

スイッチは慌てて大事なパソコンを横にどけて俺を受け止めた。




『落ち着けボッスン。ワケがわからない。』


片手で早打ちをいう器用な事よくできるな・・・。

俺だってワケわかんねーっつーの!

あ、あ・・・もう、どうにでもなれ・・・。




















「好き、だ・・・」



ああ、そうか・・・俺、スイッチの事、好きなのかァ・・・。

今になって気付く俺も、どうなんだろうな・・・。





『そうか、俺も好きだ。ボッスン』






「・・・・・・・・・・はい?」



淡々と言うスイッチに頭がついていけなくて、変な声が出た。


・・・でも、淡々と言ったのは勿論、パソコンで。









顔、真っ赤じゃねェか。





「・・・ぶっは」


『笑うな。顔を見るな。』




何か、ほっとしたな。喉に刺さってた骨が取れたみたいに、スッキリもしたし。

スイッチも、同じ気持ちだったし。


・・・じゃあやっぱり、俺にしようとしてたのは・・・








キス、かァ・・・。




「なー、スイッチ。さっきの、続きしても良いぜ」




『さっきの?』




頭の上にハテナマークを飛ばしまくるスイッチ。

そんなスイッチに、にっこり笑って俺は畳に寝転がった。




「・・・早くー」


『ボッスン・・・お前はリバか。』




・・・リバ?

まあ、そこはよくわからないけど、そんな事を言うと畳に近寄り、横の机にパソコンを置いた。

そして、俺に跨るように、覆いかぶさるように、上に乗りかかってきた。



そんなスイッチ・・・いや、和義が、愛しくて。

すぐ近くの和義の首に、腕を回した。・・・予想外の展開だったのか、ビクッと反応した。

もう一つ一つ、目が離せない。・・・俺、こんなキャラじゃねーけど。


「ん、和義・・・」


す、と目を閉じると、和義の片手が動いた気がした。

そうすると、カタカタとキーボードを叩く音が聞こえ―・・・


『佑助』


・・・あ、名前・・・。

やっべェ、コレは嬉しいな・・・。


和義―・・・













「ボッスン!スイッチ!遅れてすま―・・・・何やってんねん」



お約束ゥウウウウウ!!どんだけェエエエエ!!!!!!!



「え、え・・・・・・AVごっこ・・・?



「AVごっこ!?アホちゃうんかお前ら!!」



『思春期デスカラー。』

「そうそう!こう、こんな感じだよなーみたいな!!」



「わかったわかった・・・そんなんええねん!はよ離れぇや!見ててウザい!!」



「ちぇ、はいはーい。」


和義・・・スイッチが、俺の上から退いて、横に立った。

同時に、俺も起き上がった。





・・・ヒメコの、バカヤロー。空気読めよ。

ああ、スイッチと、キス、したかった・・・。

もっと、近くで、感じていたかった・・・。


はああああー・・・。








ポチポチポチポチポチ・・・

チャラッチャラッズゥ~ン



「ボッスン、携帯鳴ってるやん。」


「あぁ?誰だぁ?」







パカッと携帯を開きメールボックスを見れば・・・




スイッチ、の文字が・・・。





俺は一瞬携帯を落としそうになったけど慌ててメールを開いた。











ヒメコ空気嫁(゜Д ゜#)            
―――――――――――――――――
タイミングょすぎどんだけぇ~~☆b》   
ベタすぎて逆にビクーリ!!(><;)  
                         
この後家に来れる??           
続きがしたぃなぁなんて・・・(*・ω ・*)ポッ
ぉ返事待ってマ―(*'∀`)b―ス      





俺は、5秒くらいで返事を返した。





ポチポチポチ

ユアッシャー!!






RE:ヒメコ空気嫁(゜Д ゜#) 
――――――――――― 
行く。              
                 
                 









END





言いワケ

うわー!!久しぶりに小説を書いたら凄い事に!
そしてベタすぎる!!!(爆笑

この後は裏にありまs(裏自体無いじゃん


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プロフィール
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姫野えみ
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自己紹介:
腐女子です。
CP(BL)・夢小説等大好物です。普通に乙女ゲーとかします(←
見たらすぐ好きになったりとかあるので好きジャンルが多いです。

只今は
VitaminX、NARUTO、リボーン
とかが熱いです。
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